有吉弘行と夏目三久アナ結婚 初共演から10年愛実る
お笑いタレントの有吉弘行(46)がフリーアナウンサーの夏目三久(36)と4月1日に結婚したことがわかった。2日、所属事務所を通し発表した。人気芸人とアナの“エイプリルフール婚”にネット上にはファンからの応援のコメントが躍っている。
“怒り新党”で出会って10年、愛育む
2人はマスコミ各社に向け連名でコメントを発表。有吉は「柄にも無いことで少々恥ずかしいのですが この先 こういうことは無いと思いますので ご報告させて頂きます この度 私達 有吉弘行と夏目三久は 令和三年四月一日に結婚いたしました」とユーモアをまじえながら喜びの報告。今後は2人で力を合わせ、穏やかで幸せな家庭を築いていくという。夏目も「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております。これまでお仕事でご一緒させて頂いた皆さま、そしてレギュラー番組を担当させて頂いております日本テレビ、テレビ朝日、TBSの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」と報告。 結婚が報じられると、「え、有吉まじ?」「有吉は一生独身だと思ってましたおめでとうございます」「有吉と夏目ちゃんナイスカップルだ」といったファンからのコメントがツイッターなどに続々と上がった。 「有吉さんと夏目さんは10年前の2011年にテレビ朝日系でスタートした『マツコ&有吉の怒り新党』で共演したのが最初の出会いでした。番組は17年まで続きましたが、夏目さんは一足先に16年3月で卒業しています。モテモテの有吉さんですが、夏目さんと着実に愛を育んでいたようです」(スポーツ紙50代男性記者) 公私ともに充実したところで、今後の2人のさらなる活躍に期待したい。 (文:志和浩司) ■有吉弘行(ありよし・ひろいき) 1974(昭和49)年5月31日、広島県出身。 94年、地元広島で小・中・高と同級生だった森脇和成とお笑いコンビ「猿岩石」を結成。96年に「進め!電波少年」(日本テレビ系)のユーラシア大陸横断ヒッチハイクで一躍ブレーク。2人で歌唱した「白い雲のように」のCDはミリオンヒットとなり、ヒッチハイク時代を書いた著書「猿岩石日記」シリーズ累計250万部というベストセラーとなった。しかしその後、人気が急落した不遇の時期も経験。2004年、猿岩石を解散。ピン芸人として活動をスタートした。「内村プロデュース」や「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」(ともにテレビ朝日系)などをきっかけに徐々に盛り返し、押しも押されもせぬステータスを確立していった。 ■夏目三久(なつめ・みく) 1984(昭和59)年8月6日、大阪府出身。 2007年、東京外国語大学外国語学部を卒業し日本テレビ入社。同年7月に「あすの天気」でアナウンサーデビュー。10月スタートの昼の帯番組「おもいッきりイイ!!テレビ」のアシスタントに抜てきされ知名度を高めた。その後も08年2月の東京マラソンで完走するなど、常に話題豊富な活躍ぶりで注目を集める存在となった。11年1月をもって日本テレビを退社しフリーとなる。「マツコ&有吉の怒り新党」はフリーとなって初の他局出演だった。13年4月より「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)の総合司会に就任。ほかに「あさチャン!」(TBS系)、「アニマルエレジー」(テレビ朝日系)とレギュラーを持つ人気アナウンサーとなった。