今年の大みそかはこれで決まり! 専門家推奨「そば店レベルにウマい年越しカップそば」5選
お湯を注いで、すぐに食べられるカップそば。 最近は、忙しい大みそかにピッタリと、カップそばで年越しをする人も多いのだとか。 ■【画像あり】専門家が“別格”と認めたそば屋レベルに美味いカップそばはこちら 「カップそばの魅力は、安さと手軽さですが、近年は味も向上しています。定番から本格派まで、さまざまな商品が出ていて、中には、お店と遜色ないレベルの商品も登場しています」 こう力説するのは、インスタント麺の専門店『やかん亭』(大阪府)の代表で、食文化研究家の大和イチロウ氏。今回は、同氏協力のもと、コンビニやスーパーで買える商品を実食調査。その中から、よりすぐりの5品を紹介しよう。 まずは、『どん兵衛 天ぷらそば』(日清食品)から。 「今年から、麺とツユ、具が“ぜんぶ東西分け”になり、よりおいしくなりました。特に、かき揚げの天ぷらは、東はゴマ油、西はエビと揚げ玉が効いていて絶品です」(大和氏=以下同) 年末恒例のCMもあり、今や、年越しそばの定番に。 「『どん兵衛』のCMといえば、山城新伍さん、川谷拓三さんの、でこぼこコンビが長らく務めていました。 一説によると、刑務所の年越しそばにどん兵衛が出ていたので、ヤクザ映画でおなじみの2人がCMに起用されたそうです」 そんな『どん兵衛』と並ぶ、老舗ブランド『緑のたぬき 天そば』(東洋水産)は、つゆの味が格別。 「だしといえば、かつお節を煮出して作りますが、『緑のたぬき』には、粉砕したかつお節そのものが入っています。カップのふちに粉末が付くほど濃厚なので、麺をすすったときに感じる風味が、特にすごい!」
■『富士そば』の人気メニュー・紅生姜天そばがカップに
年越しそばの特別感が欲しい人は、『濃厚カレーきつねそば でか盛』(東洋水産)と、『最強どん兵衛 かき揚げそば』(日清食品)を試してほしい。 「『濃厚カレー』は、ポークベースのカレーに、だしと、スパイスを合わせた一品。ピリ辛のつゆが、甘くてふっくらとした、お揚げと相性抜群です。『最強どん兵衛』は、喉越しがよい太麺と、6種のだしを使った、ぜいたくな一品。分厚く巨大な“鬼かき揚げ”と、浅草の老舗『やげん堀』監修の“焙煎唐辛子”も付いた、別格のカップそばです」 最後に、大和氏のイチ押が、『名代富士そば 紅生姜天そば』(ヤマダイ)だ。 「立ち食いそばの人気店『富士そば』とのコラボ商品で、こだわりの“ノンフライそば”を使用。歯触り、喉越しがよく、そば通も納得のクオリティです。トッピングの“紅しょうが天”も、すっきりとした辛さで、よいアクセントに。お店のような本格的なそばをお求めの人は、これで決まり!」 年末は、もうすぐ。 今のうちに、自分だけの年越しカップそばを見つけては!?
ピンズバNEWS編集部