来客でも「出がらしのお茶」を出す”節約志向”の母。恥ずかしいので、やめさせたほうがいいでしょうか?
「出がらし」を活用する方法
お茶の出がらしも、工夫次第でうまく活用できます。具体的には、以下の用途に使えるでしょう。 ・消臭剤として利用する ・入浴剤や洗顔の代わりに使う ・ふりかけにアレンジする ・掃除に活用する ・肥料として使う 茶葉は臭いを吸収し消臭効果をもたらすとされているため、掃除や消臭剤として活用できます。ほかにも、茶葉に含まれるビタミンやカテキンが美容効果を発揮するといわれています。天然の入浴剤や洗顔として使用できるでしょう。 ほかにも、手を加えてふりかけにしたり料理に使ったりもできるようです。このように使い終わった茶葉を再利用することで、節約できるだけでなく、ゴミも減らせるため一石二鳥です。
日本茶は三煎目まで楽しめるが、出がらしを来客に使うのは避けたほうがいい
日本茶は、一回分の茶葉で三煎目まで楽しめるといわれています。毎回新しい茶葉を使用していた方は、三煎目まで淹れることで節約につながるかもしれません。 ただし「出がらし」はすでにお茶の香りや味が薄くなっているため、来客に使うのは避けたほうがいいでしょう。 しかし、お茶を楽しんだあとの出がらしは、さまざまな用途に再利用可能です。出がらしを捨ててしまっていた方は、今回ご紹介した方法をぜひ実践することをおすすめします。 出典 農林水産省 日本茶を楽しむ方法 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部