【MLB】カブス3安打完封負けで今季最多の借金4 鈴木誠也は3打数0安打1四球 カージナルス5割復帰
【カージナルス3-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月15日、カブスは本拠地リグレー・フィールドで同地区ライバル・カージナルスとの3連戦がスタート。その初戦はわずか3安打しか打てず0対3で完封負けを喫し、今季ワーストの借金4となった。カージナルス先発のカイル・ギブソンは7回2安打無失点の好投で5勝目(2敗)を挙げ、4番手のライアン・ヘルズリーがメジャートップを快走する23セーブ目を記録。カブス4番手のヘイデン・ウェスネスキーは8回表に先制弾を浴び、4敗目(2勝)を喫した。 【動画】カージナルスのペドロ・パヘスが先制の1号ソロを放つ(MLB.comより) カブスは先発のジョーダン・ウィックスが右わき腹を痛めて2回途中で降板。2番手のカイル・ヘンドリックスが4回1/3を2安打無失点に抑える好リリーフを見せたが、カージナルス先発のギブソンを攻略できなかった。試合は両軍無得点のまま8回表を迎え、カージナルスがペドロ・パヘスのメジャー初本塁打で1点を先制。9回表にはカブス5番手のコルテン・ブルワーを攻め、イバン・ヘレーラのタイムリー二塁打などで2点を追加した。カブスは9回裏二死から連続四球でチャンスを作ったが、ニコ・ホーナーが空振り三振に倒れて試合終了。わずか3安打で完封負けを喫した。 カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場。1回裏二死1塁の第1打席はライトフライ、4回裏先頭の第2打席はショートゴロ、7回裏先頭の第3打席は見逃し三振に倒れた。9回裏二死走者なしの第4打席は四球を選んで出塁したが、得点にはつながらず。3打数0安打1四球で2試合連続ノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.260、出塁率.328、OPS.785となっている。なお、勝利したカージナルスは3連勝で5割復帰を果たした。