ミニマリストが愛用するゴミ箱「分別の問題も解決できた」
フラップ式扉がついており、1段につき30のゴミ袋をセットできます。ボックス内にはゴミ袋を引っ掛けられる切り込みが何か所かについているので、15のゴミ袋2枚を引っ掛ければ1段の中で2種類のゴミを分別することもできます。ビン・缶はそれほどゴミが出ないので分別して、ペットボトルはかさばるので1段使って、とフレキシブルに使えるのがとても便利です。これで細々とした分別すべてに対応できたので、部屋がすっきりしました。
足裏にはキャスターがついているので、掃除の際もさっと動かせます。そしてフラップ扉のついた真っ白でシンプルないでたちはゴミ箱のようには見えず、造りつけのインテリア収納のようです。部屋にすっとなじむシンプルなデザインに惹かれました。 公式サイトでは、タオルを収納したりとゴミ箱以外の収納という用途での使用もおすすめされていました。多用途に使えて便利なアイテムです。
■リビングにはゴミ袋が見えないものを 他に、リビングのゴミ箱もすっきり見えを意識して選んでいます。こちらはSAITO WOODの「BASKET donut lid」です。薄くスライスした木を重ねた成型合板で作られていて、筒状のゴミ箱の上にドーナツ型の木のふたを被せて使います。
このふたが大きく役立っており、ゴミ箱の中身が丸見えにならないのでインテリアになじんで部屋がすっきりと見えます。生きていればゴミは出るもの。どんな家でも必要でありながら、生活感が漂いがちなゴミ箱。インテリアにすっとなじむシンプルなゴミ箱のおかげで、部屋の満足度が上がったのを実感しています。 PROFILE おふみ 整理収納アドバイザー1級のイラストレーター。夫婦ふたり暮らし。汚部屋状態から一念発起、2014年からミニマリストに。電子書籍『 ミニマリストおふみの好きなものとの身軽な暮らし 』(主婦と生活社)が発売中。
文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子
おふみ