4月の弾丸旅行はタイがおすすめ! 今年は週末ドンピシャの「水掛け祭り」がめちゃ面白い
これまで地球22周分の旅をしてきたリーマントラベラーの東松さん。 今回の旅先は気軽に行ける海外として人気の「タイ」。東松さんは2023年、ひと月半タイに滞在した最中に地元の水掛け祭り、ソンクラーンを思いっきり楽しんだという。 【写真11点】「週末タイ」の詳細写真をチェック
こんにちは! リーマントラベラーの東松寛文です。週末だけでも楽しめる海外旅行、今回はタイを紹介します。 タイの首都バンコクは東京からも6時間半で到着するだけでなく、深夜発のフライトが豊富。ですので、仕事帰りに空港に向かって、休みの日の朝をバンコクで迎える、なんてこともできちゃう旅先です。 加えて、これからの季節はおすすめのイベントもあり、いちばんタイに行くべき時季がやってきます。週末旅行でも満喫できますので、ぜひ参考にしてください!
ユネスコ無形文化遺産にも登録された、タイの水掛け祭りにGO!
これまで僕は、タイへの渡航12回、うち1回は育休中に1カ月半滞在しました。そんな僕がおすすめする“バンコクへいちばん行くべき時”は4月、タイの旧正月です。この時期は「ソンクラーン」という水掛け祭りが開催されるのです。 水掛け祭りのことは、ご存知の方も多いのではないでしょうか? ソンクラーンの期間中は旧正月を祝い、タイ全土で水掛け祭りが行われます。もともとタイでは仏像や年長者に水を掛けてお清めする風習があり、それが転じて現在の水掛け祭りになったと言われています。 ソンクラーンは毎年4月13日から15日と定められてます。その3日間は全世界から観光客が訪れ、街中のいたるところで、国籍、年齢、性別など一切関係なく、水を掛け合います。それはもう最高の非日常なのです! 昨年12月、ユネスコ無形文化遺産にソンクラーンの水掛け祭りが登録されたことを受け、タイ文化省は2024年4月1日から21日まで、全国で「ワールド・ソンクラーン・フェスティバル」の開催を決定。おそらくいちばん盛り上がるのは4月13日から15日になると予想されますが、これは行くしかありません!