【英会話】あなたの英単語力は?α世代で流行中の若者言葉が“激ムズ”すぎる
米誌People誌が先日、α世代のあいだで人気を集める「スラング(若者ことば)」を発表しました。α世代(アルファ世代)とは、2010~2024年の間に生まれた世代のこと。スラングとは、外国語圏で話題になっている若者言葉や流行語、造語などの砕けた表現のことを指します。 【動画】発音付き!α世代で流行中のスラング
今回は、α世代がよく使う9スラングとその意味をご紹介します。
1. Skibidi(スキビディ)
【意味】「超」に似たニュアンス。その後に続く単語を強調する言葉。 【例文】"Skibidi rizz"→ 「人を魅了、または口説くのが超上手な人」
2. Mewing(ミューイング)
【意味】顎のラインをはっきりさせるために、舌を上顎につけるエクササイズのこと。TikTokでは関連のエクササイズ動画が500万件投稿されている。 【例文】"He’s mewing so he can’t talk."→「彼はミューイング中だから、話せない」
3. Fanum Tax(ファナム・タックス)
【意味】人の食べ物を盗み食べること。 【例文】"You already Fanum taxed me, get your own food."→「この前、私の食べ物を勝手に食べたよね?今日は自分で用意して」
4. Gyatt(ギャット)
【意味】お尻。 【例文】"That girl has a nice gyatt."→「あの子、きれいなお尻してるよね」
5. Sigma(シグマ)
【意味】支配的で強い存在であること。 【例文】"I'm a sigma!"→「私は最強だ!」
6. Beta(ベータ)
【意味】弱い存在であること。Sigmaの逆。 【例文】"Stop being such a beta."→「弱腰になるな」
7. Ohio(オハイオ)
【意味】ゾッとする、奇妙であること。 【例文】"Skibidi Ohio"→「奇妙で風変わりなもの」
8. Rizzler(リズラー)
【意味】人を魅了、または口説くのが上手な人。「Rizzを持つ人」の名詞版。 【例文】"Skibidi Ohio rizz"→「人を魅了、または口説くのが下手な人」
9. Negative aura(ネガティブ・オーラ)
【意味】 Negative aura:オーラが良くない、カッコよくないこと。 Aura points:その人のオーラにつけられるポイント、評価。 【例文】"If your shoelace is undone and you trip over it, negative aura points."→「靴ひもがほどけて、それにつまずいたら、ネガティブ・オーラ・ポイント」
α世代の子ども(13歳と11歳)を持つボーさんは、Good Morning Americaの取材に「α世代の子育て」についてこう語っています。
「親は大変です」 「彼らが使っているスラングがどういう意味なのかを知りたい反面、詮索しすぎると"時代遅れ"だと思われてしまうので、気をつけています」
BuzzFeed Japan