メルセデスAMGがレース部門「アファルターバッハ レーシング」を設立、体制をさらに強化
アファルターバッハ レーシングの設立でGTスポーツ部門を再編成
今回ドイツ・アファルターバッハに新しく設立された「アファルターバッハ レーシングGmbH」は、長年のパートナーである「HWA AG」からカスタマーモータースポーツ部門を引き継ぎ、レースで得られた知見や技術、メルセデスAMGのDNAにしっかりと根付いているレースに関する専門知識をより多く、より深くカスタマーレーシングや市販車に注ぎ込むことで、車両開発部門に生かしていくことになる。 メルセデスAMG GmbHのミヒャエル・シーベ取締役会会長は「社内の専門知識をさらに効果的に活用するために、アファルターバッハに拠点を置く新しい事業部門でモータースポーツ部門を戦略的に強化し、将来に向けて重要な方向性を設定しました。これを機に、グローバルGTカスタマースポーツプログラムをさらに拡大することを目指しています。私たちはさらに柔軟かつ迅速に行動できるようになります」とコメントしている。 メルセデスAMG GmbHは、2023年に「メルセデスAMG GT 2ドア」の第2世代を発表、さらに2024年7月にはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでAMG GTファミリーの最新メンバーである新型メルセデスAMG GT 63 PRO 4MATIC+をワールドプレミア。新たなステップとしては、「アファルターバッハ レーシングGmbH」の活動をとおして、第2世代の「メルセデスAMG GT3」のデビューを計画している。
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