クオリティア、標的型攻撃メール訓練サービス「dmt」をリリース
クオリティアは9月3日、「シンプルで、始めやすい」初めての訓練サービスに最適な標的型攻撃メール訓練サービス「dmt(ディーエムティー)」をリリースしたと発表した。 昨今とくに注意が必要な「フィッシングメール」を入り口としたランサムウェア攻撃を始め、標的型メール攻撃の手口は悪質化の一途をたどっている。生成AIを活用したコンテンツなどの巧妙化が進み、一般のユーザーが怪しいメールを見極めるのはさらに困難になった。また、サイバー攻撃のターゲットはセキュリティーが堅牢な大企業から中小企業へと大きくシフトしたといわれている。こうした環境のなかでは、システムによる対策だけでは不十分で、「繰り返しの疑似体験」で不審なメールを開かない標的型攻撃メール訓練サービスによるITリテラシー教育が、被害を防ぐための重要なポイントになる。 dmtは、自社で運用可能な完全セルフ型の標的型攻撃メール訓練サービス。煩わしいサービス提供者とのやり取りは一切不要で、月額150円(税別/1メールアドレス)でフル機能を利用でき、回数無制限で何度でも繰り返し訓練を行うことができる。最新の攻撃メールを参考に180種類以上の訓練シナリオをあらかじめ用意している。 また、リリース開始にともない「dmt乗り換えキャンペーン」を実施する。キャンペーンの対象は、新規契約の顧客と、他社サービスからの乗り換えで契約した顧客。条件は、2025年3月31日までの申し込みで、導入実績として同社ホームページやカタログなどに法人名とロゴの開示・掲載が可能な顧客。キャンペーン価格は月額120円(税別/1メールアドレス)。