中田英寿が通うフレンチ、秋元康がハマるカレー&餃子、長嶋一茂の秘密の鮨…2025年注目すべきレストランBEST5【まとめ】
2024年に一番読まれたグルメ記事ベスト5とは。 ※2024年1月、2月、6月掲載記事を再編。 【写真】2025年注目すべきレストランBEST5
1.Ushimaru|中田英寿が「行く価値がある」と断言する、“千産千消”の千葉の一軒家イタリアン
九十九里浜からほど近い千葉県山武市ののどかな田園の中に建つ一軒家レストラン。打矢健シェフは漁業、農業、酪農の盛んなこの土地に惚れこみ、生産者と密に関わりながら徹底した地産地消でここならではの味を追求。希少価値の高い美味を求めて全国からゲストが訪れる。 食材はすべてシェフ自ら採りにいき、海や畑からインスピレーションを得てその日の料理が決まる。品数は15品前後。伊勢海老、カレイ、蟹など調理前まで生簀で泳がせている。オーナー夫妻はサービスを務め、会話も楽しい。駐車場あり。 Ushimaru/ウシマル 住所:千葉県山武市松尾町木刀1307-2 営業時間:12:00~/18:00~(一斉スタート) 定休日:火・水・木曜座席数:20席、個室1室(~8名) 料金:おまかせコース¥15,000
2.予約困難な鮨店が週一で出張! 長嶋一茂が麻布十番にオープンする秘密のBARとは
「実は湯河原に僕が惚れこんだお鮨屋さんがあるのですが、半年先まで予約が取れないんです。食べたい時に行けないのが嫌で、もし僕が何かしらの店をやったらそこで握ってくれる? と大将の平河さんに聞いたら『週に1回なら!』、と言ってくれて。“週1 鮨店、普段バー”というスタイルを思いついたんです」 空間デザインはグラマラスの森田恭通氏にオーダー。 「大規模な店舗デザインが多い森田さんがこんな小さな物件をやってくれるのかな? と恐縮しつつお願いしたのですが、流石ですね。このとおり、とても素敵な空間をつくってくださいました」 森田氏の感性の邪魔をしたくなかったので要望はいっさい言わずにお任せしたそうだが、一茂氏がハワイの海が好きという嗜好も汲み取って、夜の砂浜を思わせる幻想的でムーディな雰囲気に仕上げられている。 NEUTRAL/ニュートラル 住所・営業時間・定休日:非公開(会員制)
3.秋元康が「胃袋から湧き出る欲望を抑えられない」と語るカレー&餃子とは?
ゲーテ本誌の人気企画、ゲーテイストでは“美食四兄弟”の次男として、幅広いジャンルの店を紹介。「1日1食たりとも無駄にはしない」というほど、食べることに並々ならぬ情熱を注ぐ秋元康氏の本能を揺さぶる、最上級のB級グルメとは? 「カレーとか町中華とか、焼肉もそうですが、僕のなかにB級グルメというものはありません。もちろん、親しみを込めた呼び方のひとつだと思っていますが、職人や料理人が全身全霊でつくる食べものをそんなふうにカテゴライズすることはあまりしません。 たとえば、町の中華屋さんで皮から丁寧につくられる餃子やじっくり時間をかけて煮込んだカレーをB級というのはなんだか違和感があります。もし、僕のなかでB級グルメというものがあるのだとしたら、それは目の前にあったら手が伸びてしまうような、本能が欲する料理なのだと思います」 最近、心を揺さぶられた店として教えてくれたのは、JR錦糸町駅からクルマで10分ほどの場所にある「緑町 生駒」。店構えは気さくな町中華そのものだが、夜はなんと来年の3月まで予約がびっしり埋まっているというから驚きだ。 緑町 生駒/Ikoma 住所:東京都墨田区緑4-6-1 パークホームズ錦糸町エアヴェール 1F 営業時間:11:30~L.O.13:00、18:00~L.O.20:20 定休日:火・土曜ランチ、水曜 席数:24席