もしも妻に「私と結婚してよかった?」と聞かれたら、なんと答える?既婚男性の回答がちょっと泣ける…
本音を隠して、モゴモゴ…
一転、少々歯切れの悪い回答です。 「“よかった”としか言えない」(58歳/営業・販売/結婚30年目) 「社交辞令で“よかった”とはいう」(44歳/金融関係/結婚11年目) 「よいこともあるし、よくないこともある……」(58歳/研究・開発/結婚25年目) 本音を隠しながら、波風を立てない回答を選ぶ。結婚生活を通じて、相手の「逆鱗(げきりん)」を知っているからこそ「ここまでなら言える」のさじ加減を調整できるのかも……。
「よくなかった」と答えたい理由は?
続いて、ネガティブな声です。 「よかったと思う点はない、いつも何をしでかすかわからないためヒヤヒヤしている」(45歳/その他/結婚24年目) 「結婚はもう少し考えるべきだったと思っている。片付けられない妻とは結婚するべきじゃなかったかもしれない」(45歳/その他/結婚10年目) 男女ともに、配偶者の短所をどうしても受け入れられない人からは、結婚の選択を後悔する声がありました。
安心するからよかった
相手の存在が心の支えになっている、という声です。 「“よかった”。隣にいてくれると安心する」(51歳/営業・販売/結婚22年目) 「自分の味方がいる。それはとても心強い」(49歳/デザイン関係/結婚17年目) 「“幸せですよ”。とても穏やかに過ごせてます」(42歳/総務・人事・事務/結婚11年目) 結婚生活が10年以上の回答者からは「心強い」「安心」「味方」といったキーワードが寄せられました。一緒にいると心が落ち着く関係でいられるのは、コツコツと積み重ねた日常生活の結果なのかもしれません。
「共に人生を歩める相手」がいてよかった
配偶者と結婚しなかった人生を想像してみて、「結婚してよかった」と実感する声も。 「“よかったよ”。私1人では寂しかったと思うし、子どもにも恵まれたから」(46歳/技術職/結婚5年目) 「結婚しているのはよかったと思う。誰かのために生きている意味があるから」(65歳/その他/結婚25年目) 「よかった。1人でいるより君といるほうが幸せだった」(59歳/コンピューター関連技術職/結婚30年目) 人生は長いマラソンのようなもの。パートナーの存在を「自由に早く走ることを制限する負荷」とみなすか「支え合う伴走者」とみなすかで、感じ方はずいぶん異なるのかもしれません。