山形工、21世紀枠推薦 夏・秋県大会で8強 県高野連 /山形
<センバツ高校野球> 県高校野球連盟は13日、山形市内で理事会を開き、来春の第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の21世紀枠県推薦校として、県立山形工を選出することを決めた。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 選出理由として、新校舎建設のため、約5年間にわたり、グラウンドが使えない中、今夏の県高校野球大会2020の準々決勝で強豪の日大山形に5―6で惜敗したことや、秋季県大会でもベスト8進出を果たしたことを重視した。また、昨年の台風19号で被害を受けた宮城県丸森町や今年7月、県内を襲った豪雨で、ボランティア活動を積極的に展開した点も評価した。 一般枠の県推薦校には、秋季東北大会に出場した日大山形、羽黒、鶴岡東の3校を選んだ。 21世紀枠については、全国9地区から候補校を1校ずつ選び、来年1月の選考委員会で東日本、西日本から各1校、残る7校から1校を選出する。【浜名晋一】