5万円以下から10万円台まで【ダイバーズ VS ミリタリー】男心を刺激するツールウオッチ6選
何かとイベントが増える夏本番を前に、デイリーユースの即戦力として活躍してくれるのが実用性を重視して作られた“ツールウオッチ”。今回は “ダイバーズウオッチ”と “ミリタリーウオッチ”の2大ジャンルに注目して、編集部のスタッフがおすすめのモデルを厳選。それぞれ魅力を解説しつつ紹介していく。 【画像】5万円以下もあり、おすすめのダイバーズウオッチとミリタリーウオッチ6選 時計を紹介する前に、まずは“ツールウオッチ”とは何か、について簡単に触れていこう。ざっくり言うと、“ツールウオッチ”とは“ツール(道具)”という名称が意味するように、なにか特定の作業を行うために “道具”として開発された背景をもつ時計を指す。今回クローズアップする潜水用に開発されたダイバーズウオッチ、軍用に開発されたミリタリーウオッチ、そしてミリタリーの派生系と言えるフィールドウオッチ、パイロットウオッチなども“ツールウオッチ”に当てはまる。 “ツールウオッチ”とひとくくりにしてもジャンルごとに機能やデザインは様々なのだが、共通する魅力と言えるのが、実用性の高さだ。装飾品ではなく、あくまでも道具としての機能性を追求して開発されたバックボーンがあるため、正確に情報を読み取ることができる“視認性”や、ラフな使用に耐える“高耐久”などの共通点を見出せる。
【ダイバーズウオッチの魅力と購入の注意点】
プロ仕様のダイバーズウオッチについては、JIS(日本産業規格)で“JIS B 7023”、ISO(国際標準化機構)で“ISO 6425”として厳格な規定が設けているが、一般的には潜水時間を管理する逆回転防止ベゼルを装備し、200m防水を備えた時計を指す。 魅力1:防水性 ダイバーズウオッチは水中で実際に使用できるように設計されている。200m防水以上のスペックを持つ本格ダイバーズウオッチの多くは、日常生活で遭遇する水の危険程度ではその信頼性はビクともしない。 魅力2:見やすいデザイン ダイバーズウオッチは地上よりも視認性が悪い水中でもしっかりと時間を目視できるようにデザインされている。夜光を塗布することで暗所でも視認性が損なわれることがなく、もちろん明るい場所でも抜群に視認性が高い。 》ダイバーズウオッチ選びの注意点 防水性能を高めるためにはケースの機密性と水圧に耐える強度が必要。近年はパーツの加工精度が高まったこともあって小型化、薄型化も進んでいるが、それでもサイズが大きめのモデルが多い。手首に着けた際のバランスや装着感は、しっかり実機で確認しておきたい。