【MLB】アストロズ・タッカーが2本塁打4打点の活躍 ヘンダーソンと並んで本塁打王争いのトップに浮上
【ブリュワーズ4-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間5月20日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、2本塁打4打点を記録したカイル・タッカーの活躍もあって9対4で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、3カード連続の勝ち越しとなった。アストロズ先発のスペンサー・アリゲッティは7回途中まで7安打4失点と力投し、2勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ先発のコリン・レイは5回途中8安打5失点と精彩を欠き、2敗目(3勝)を喫した。 【動画】アストロズのカイル・タッカーが2本塁打を放つ(MLB.comより) 1回表にクリスチャン・イェリッチのタイムリーで先制されたアストロズだが、直後の1回裏にすぐさま反撃。ホセ・アルトゥーベの8号先頭打者アーチで追いつくと、ジェイク・マイヤーズのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越した。5回裏にジョン・シングルトンのタイムリー、6回裏にカイル・タッカーの14号ソロで1点ずつを追加し、7回表に3点を返されたものの、7回裏にはタッカーが2打席連発の15号3ラン。9対4とリードを広げ、勝利を決定づけた。 タッカーは2本塁打4打点の活躍で今季の本塁打数を15に伸ばし、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)と並んでメジャートップタイに浮上。3~4月に7本塁打を放ったが、5月はすでに8本塁打とさらにペースを上げている。今日は球団マスコット「オービット」の誕生日ということで、普段とは異なるデザインの道具を使用していたが、最初の3打席でいずれも三振。いつも通りの道具に変えたあとの2打席で最高の結果を残し、「最初の3打席がよくなかったから道具を変えた。結果的にとても上手くいったよ」と安堵の表情を浮かべていた。