昭和のデートカーの王者はトヨタ「ソアラ」に決定! 女子大生に大人気だったハイソ(死語)なクルマはいつ日本から消えた?
3代目は主に北米のレクサスブランド向け
ちなみに1991年デビューの3代目は主に北米のレクサスブランド向けに開発されたため、初代、2代目のエクステリアデザインとは決別。海外ではレクサス初代「SC」と呼ばれているが、日本での人気は振るわなかった。4代目はマイアミのセレブマダム向け(?)を謳う電動格納式ハードトップのコンバーチブル(2+2シート)となった。2005年に国内でもソアラからレクサスSCとなり、ソアラの車名はここで途絶えることになった。 とはいえ、今から43年前にデビューした初代ソアラ、39年前にデビューした2代目ソアラのハイソカーとしてのカッコよさは、今でも決して古さを感じさせない、伝説の日本車史上に残るスペシャルティカーと言っていい。それもあって、中古車価格はプレミアムとなり、2代目が中心となるが、200~300万円の値付けの個体も見受けられる(基本的に保証なし)。ある中古車サイトを検索してみたら、走行2.5万km、スーパーホワイトのフルオリジナルの3.0GTリミテッドで399.3万円で販売されている個体もあった。
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