骨盤底筋をヨガで鍛えるメリット5つ!おすすめポーズも紹介。ヒップアップや内ももの引き締め効果も
体全体にさまざまなよい影響が!内側から輝く女性に
骨盤底筋をヨガで鍛えるメリットとおすすめポーズを紹介!骨盤底筋を普段意識することはありませんが、体を正常に動かすために非常に大切な筋肉です。婦人科系のトラブルだけでなく体型の崩れや冷え性、尿漏れでお悩みの人もぜひチャレンジしてみてください。
骨盤底筋とヨガの関係
ヨガには、心身の調和を図り、体のさまざまな不調を緩和する効果が期待できるといわれています。 年齢や運動に自信がなくても挑戦しやすいことから、筋トレやジョギングなどの代わりとなる有酸素運動として、毎日の生活に取り入れている人もいるかも知れませんが、骨盤底筋にもよい影響を与えることをご存じですか? ここでは、骨盤底筋とヨガの関係について紹介します。 ■骨盤底筋とは 「骨盤底筋」とは、骨盤の底にハンモックのように付いている筋肉の総称です。 膀胱や子宮、直腸などの骨盤内の臓器を正しい位置に保ったり、排尿や排便などの排泄が正常に行われるようコントロールしたりする役割を担っています。 骨盤底筋は妊娠や出産、加齢、閉経などによってゆるみやすいのが特徴です。 骨盤底筋が弱まると尿漏れしやすくなるだけでなく、下腹部がぽっこりと出てしまったり姿勢が悪くなって腰痛が起こったり、O脚やX脚になりやすくなったりなど体にさまざまな悪影響を及ぼし、QOLが著しく低下することもあります。 骨盤底筋はさまざまな筋肉と連動して動く筋肉です。体にとって重要な役割を担っていますが、日常生活の中で意識しにくく鍛えにくいため、日頃から意識する癖を付けておきましょう。 ■ヨガの呼吸によって骨盤底筋によい影響を与える 古くから伝わるヨガの教えの中に「骨盤底筋がゆるむと全身のエネルギーが体の底から流れ出てしまう」というものがあります。 ヨガの動きの中には、骨盤底筋を鍛えたり整えたりするポーズがあります。 普段呼吸を意識しながら生活することはほとんどありませんが、骨盤底筋と横隔膜は連動しているため、ヨガで意図的に呼吸を深めたり呼吸の仕方を変えたりすることによって、横隔膜と一緒に骨盤底筋もコントロールできるようになるでしょう。