【毎日ベスト3】日刊スポーツDB班が選ぶ特注調教タイムベスト3
日刊スポーツDB班が選ぶ特注調教タイムベスト3 <1>エイシンフェンサー(土曜京都11RタンザナイトS) 11日の栗東坂路で4ハロン53秒5-11秒6で駆け抜け、ラストの1ハロンは水曜日の最速タイムだった。 前走は4着に敗れたが、差は0秒2とオープン初戦でめどは立てた。芝1200メートルは【3・1・4・2】で掲示板を外したのは1度だけと堅実。初の京都コースに4カ月ぶりでも好走可能とみた。 <2>ガンウルフ(日曜京都10RサリオスC) 11日の栗東Cウッドで小崎騎手を背に併走追い。5ハロン66秒5-11秒3をマークし、いっぱいに追われたオープン馬を相手に1馬身の先着を果たした。4日の坂路追いでは新馬に後れを取ったが、今週はしっかりと先着して見せた。 昇級戦の前走は8着に敗れたが、中1週続きの東京遠征が影響したか。今回は間隔をとってのレースで、クラス慣れも見込んでの一変に期待したい。 <3>タイキヴァンクール(日曜中京12R尾張特別) 12日木曜の栗東Cウッドで長めからいっぱいに追われ6ハロン81秒8-12秒3をマークした。 春までは1400、1600メートルを使われていたが、2走前に1200メートルに距離を短縮して古馬相手に勝利。昇級戦の前走も中団から脚を伸ばして、0秒3差2着と好走した。4カ月ぶりをたたいた今回、14キロ増の馬体が絞れていれば、前走以上の切れ味を発揮してくれるはずだ。 【先週の結果】 <1>ナグルファル 土曜京都9Rエリカ賞 1着(1番人気) <2>インテグレイト 日曜中京10R名古屋日刊スポーツ杯 3着(1番人気) <3>マイネルエンペラー 日曜京都9RオリオンS 1着(2番人気) ◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。