《落選してほしい議員ランキング》「殿さま気取り」猛批判の杉田水脈を抑えた断トツの1位
第102代内閣総理大臣に石破茂が就任、新内閣が発足したのもつかの間、10月9日に衆議院を解散。27日投開票の選挙戦真っただ中だ。新内閣の信任を問いたい首相だが、裏金や旧統一教会の問題など議員への不信感は増すばかり。そこで、40代~60代男女500人にアンケート。衆議院選挙であなたが落選してほしいと思う衆議院議員は誰ですか?(アンケート実施は10月1日) 【写真】衆院選で落選してほしい議員ランキングの結果
「国際社会の中で日本がおかしな立場に…」
5位は高市早苗(63)(自民党)。 「自民党総裁選のときの言動が保守的すぎた」(大阪府・51歳・男性)、「国会での態度が不遜。極右思想で大変危険な人物だと思う」(東京都・68歳・女性)、「変化が必要なこの時代に逆行したことしか言わない」(東京都・56歳・女性)とのコメントが集まり、28票獲得した。 「彼女は本来、このランキングのトップに入らなければいけない。この人を落としておかないと日本が危うくなる」と話すのは、ジャーナリストの大谷昭宏さん。先の総裁選では接戦を繰り広げたが――。 「思想的に非常に危険な要素をはらんでいる。8月15日の終戦記念日は靖国神社を参拝すると公言し、ナーバスな関係の中国や韓国を逆なでするような人が一国の総理になると大変なことになる。国際社会の中でどれだけ日本がおかしな立場になるか」(大谷さん、以下同) 続いて、大谷さんとランキングを見てみよう。 4位は小沢一郎(82)(立憲民主党)。 「疑惑が多く態度も悪い」(東京都・52歳・男性)、「党から党へ流れて偉そうな物言いをする。奥さんに見捨てられている時点で人間性もわかる」(大阪府・59歳・女性)と31票獲得。 「党から党へ渡り歩き、スクラップアンドビルドを繰り返し、どこに行ってもキングメーカー気取りをする。彼の場合、ぶっ壊して、よりいいものをつくろうではなくて、自分勝手な理屈で壊しているんですよね。権力の構築に熱心だけれど、1回もうまくいっていない」 今や政界最古参。82歳と立派な高齢者でもある。それでも影響力はあるのだろうか。 「4位というわりにはもう力を落としてますよね。かつて自民党の華やかなりしころに暗躍した人ですが、今は終わった人」