日清食品の「謎うなぎ丼」も。スーパーでも見かける代替食品。大豆ミート、豆乳だけじゃない!メリット、デメリットは?
◆どんな代替食品がある? 〈代替肉〉肉に近づけて作った食品です。 日常見かけることが多いのは、大豆が主原料の「大豆ミート」でしょう。肉よりも低カロリーで、大豆由来のタンパク質が豊富に含まれています。ひき肉に似せた「ミンチタイプ」や薄切り肉に似せた「フィレタイプ」などさまざまな形状のものがあり、用途に合わせて選べるのも特徴です。 代替肉には大豆ミート以外にも、ひよこ豆を主原料にしたものや、きのこを主原料にしたものなどがあります。 〈代替卵〉大豆やニンジンといった植物由来の成分を使って作った食品で、鶏卵よりもカロリーが低い傾向にあります。 昨年、鳥インフルエンザが流行し、鶏卵の品薄・価格高騰問題が発生した際は、その代替として注目を浴びました。 卵と同じように加熱調理できる液卵状のものや、スクランブルエッグ状のもの、粉末状のものなど、いくつかの種類があります。 〈代替魚〉こんにゃくや大豆など、植物由来の原料を使って魚の食感を再現した食品です。刺し身に似せたものや、缶詰のツナに似せたものなどがあります。 7月には日清食品が発売した「日清謎うなぎ丼」が注目されました。これは大豆を主原料とし、見た目や食感をうなぎの蒲焼きに近づけて作られています。 〈代替乳〉牛乳の代わりとなる飲料で、植物を原料とします。牛乳よりも低カロリーであっさりした味わいなのが特徴です。 代表的なものは「豆乳(原料:大豆)」と「アーモンドミルク(原料:アーモンド)」ですが、他にも「オーツミルク(原料:オーツ麦)」や「ライスミルク(原料:米)」、「ココナッツミルク(原料:ココナッツ)」などがあります。 そのまま飲む以外にも、牛乳と置き換えてお菓子の材料に使うなど、アレンジしやすい食品です。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 加熱する「月見グルメ商戦」販売のきっかけは「中秋の名月」ではなくアレだった!「赤から」も初参入
- 土用の丑の日、天然うなぎの産地は、3位千葉県、2位茨城県、1位は? 養殖うなぎの産地1位は? 7月4日には水産庁が完全養殖の研究成果を発表!
- 【きのことミョウガつくねの酒蒸し】エノキでノーつなぎ!旨味もたっぷり「絶対ウマいやつ」スダチを搾れば、しっとり秋の気配
- 手がちぎれるほど瓶をふって混ぜていたのは無意味だった…カンタンなのに美味しすぎる本場<フレンチドレッシングレシピ>と<より美味しくなる裏技>紹介
- 「一度太りはじめると止まらない」のは事実!心筋梗塞や脳梗塞のリスクも…医師が「内臓脂肪から目を背けるのは今すぐ終わりに」と警告するワケ