全国158万5,849社の“メインバンク“調査 取引先の「増収増益」企業率は京葉銀行がトップ
都道府県別シェア (西日本)
【北陸】富山は、「ほくほくFG」の北陸銀行(シェア48.7%)がトップ。2位に富山第一銀行(同13.8%)、3位に富山銀行(同7.6%)が続く。石川は、1位が取引先増収増益率2位の「北國FHD」の北國銀行(同54.0%)で、1県1行体制。福井は、福井銀行(同48.8%)が社数を伸ばし、シェア拡大。4位の福邦銀行(同8.8%)を子会社化後、2026年5月に合併予定で1県1行に。 【近畿】滋賀は、滋賀銀行(同61.2%)がシェア拡大、1県1行。京都は、1位の京都銀行(同32.6%)が1万社超。2位に信金トップの京都中央信金(同25.4%)。大阪は、トップの三菱UFJ銀行(同19.6%)、2位の三井住友銀行(同18.9%)がともにシェアを落とす。3位のりそな銀行(同12.8%)と4位の関西みらい銀行(同9.8%)の「りそなHD」が続き、2行合算は2万9,139社でシェア22.6%。兵庫は、三井住友銀行(同21.7%)がトップ、2位に「りそなHD」のみなと銀行(同12.6%)が続く。奈良は、南都銀行(同59.9%)、和歌山は、紀陽銀行(同62.3%)がシェア約6割で盤石。両県は1県1行体制。 【中国】鳥取と島根の両県トップは山陰合同銀行。シェアは鳥取48.3%、島根66.4%。鳥取2位は鳥取銀行(同27.3%)。島根2位は島根中央信金(同8.0%)、3位はSBIHD資本提携の島根銀行(同7.9%)。岡山は、1万社超の「ちゅうぎんFG」の中国銀行(同48.7%)が圧倒。2位にトマト銀行(同11.4%)。広島は、1万社超の「ひろぎんHD」の広島銀行(同39.7%)が約4割シェア。2位の「山口FG」もみじ銀行(同17.2%)はシェアダウン。山口は、1位「山口FG」の山口銀行(同59.3%)はシェア低下。2位の西京銀行(同12.9%)が上昇。 【四国】徳島は、1位が阿波銀行(同55.8%)。2位の「トモニHD」の徳島大正銀行(同21.1%)がシェア上昇。香川は、トップが百十四銀行(同48.0%)。2位が「トモニHD」の香川銀行(同18.3%)。愛媛は、 四国最大で1万社超の伊予銀行(同57.4%)が安定。2位に愛媛銀行(同18.6%)。高知は、1位に四国銀行(同51.2%)、2位に高知銀行(同29.0%)が続く。各県トップ行の伊予銀行、百十四銀行、阿波銀行、四国銀行は「四国アライアンス」で連携。 【九州・沖縄】全国有数の激戦区、福岡の1位は「ふくおかFG」の福岡銀行(同36.8%)。2位は「西日本FHD」の西日本シティ銀行(同32.4%)が追う。3位は北九州市の福岡ひびき信金(同4.1%)。4位の筑邦銀行(同3.6%)はSBIHDと提携。5位は「ふくおかFG」の福岡中央銀行(同2.9%)。6位は「山口FG」の北九州銀行(同2.3%)で、3位以下は接戦が続く。佐賀は、佐賀銀行(同57.2%)がシェア安定。2位に佐賀共栄銀行(同7.3%)。長崎は、全国トップシェアを誇る「ふくおかFG」の十八親和銀行(同83.0%)が1万社超。2位に「西日本FHD」の長崎銀行(同3.2%)。熊本は、トップが1万社超の肥後銀行(同58.0%)が安定、鹿児島銀行と「九州FG」を形成。2位は「ふくおかFG」の熊本銀行(同20.6%)。大分は、大分銀行(同51.4%)がトップ。2位に豊和銀行(同11.8%)。宮崎は、宮崎銀行(同60.1%)でシェア6割に到達、1万社圏内に。2位は宮崎太陽銀行(同13.9%)。鹿児島はトップが「九州FG」の鹿児島銀行(同53.3%)で1万社超に。2位に鹿児島相互信金(同12.1%)、3位に南日本銀行(同10.9%)。沖縄は、1位の琉球銀行(同41.9%)と2位「おきなわFG」の沖縄銀行(同38.7%)が「沖縄経済活性化パートナーシップ」で包括業務提携。3位は沖縄海邦銀行(同12.7%)、4位にコザ信金(同2.8%)。