ドジャース・大谷翔平は7試合ぶりノーヒット ナ・リーグ首位打者イエリッチまで『.003』
◆ 大谷翔平は7試合ぶり無安打 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間22日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場。7試合ぶりに無安打に終わった。 ジャイアンツ先発は昨季ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を獲得した左腕スネル。初回の第1打席はフルカウントからワンバウンドのスライダーを見送り、四球で出塁。続くウィル・スミスへの初球で盗塁を試み、当初はセーフ判定を受けるも、ジャイアンツ側のチャレンジにより判定覆り、今季4度目の盗塁失敗を喫した。 3回裏の第2打席はカウント1-2から外角低めへ逃げるカーブに手を出し、空振り三振。6回裏の第3打席はカウント0-1から低めのカーブを引っ掛け、一ゴロに倒れた。 同点で迎えた8回裏の第4打席、無死二塁の好機で3番手左腕ミラーと対戦。カウント1-2から内角低めボールゾーンへのチェンジアップで空振り三振。その後ドジャースは二死一、三塁からテオスカー・ヘルナンデスの中前適時打で勝ち越し。この1点が決勝点となった。 この試合の大谷は3打数無安打、1四球、2三振という内容。7試合ぶりにノーヒットに終わり、今季成績は打率.313、OPS1.033に低下。ナ・リーグ打率部門トップのイエリッチ(ブリュワーズ)まで『.003』差となっている。
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