1か月の最高売上、なんと1400万円…!六本木の超高級キャバクラで働く「元・保健室の先生」が「夜と昼にしてること」
「たった半年で150人中5位、1か月の売上1400万円」。 日本一のキャバクラとも言われる、六本木の高級店「JUNGLE TOKYO」の人気ランキングに、一風変わったバックグラウンドを持つ「無名キャバ嬢」が最近入っている。前職で高校の「保健室の先生」こと養護教諭として働いていたAIRI氏(27)だ。 【写真】「元・保健室の先生」で現役キャバ嬢AIRIさんのプライベート・ショット! 彼女は今年3月に4年間勤めていた高校を退職し、とある目的のもとキャバ嬢に転身した。以降、SNSにも頼ることなく今日に至るまで「トップキャバ嬢」として活躍し、最近ではABEMAで配信されるバラエティ番組「チャンス学校チェンジ科」にも出演している。 スピード出世したAIRI氏について取材してみると、納得のいく「勝利の要因」が見えてきた。一方で、キャバ嬢転身の目的には、現代の若者ならではの厳しい事情もあったーー。
人気キャバ嬢は「昼の時間」の使い方が違う
今年の3月に勤めていた高校を退職した後、自分でも驚くほど仕事の結果がついてくるようになりました。振り返れば、「時間の使い方」が一番の成長の要因と言えそうです。 キャバ嬢の仕事は、お客様に指名いただいて、高級なシャンパンを開けてもらって、一緒に楽しくお酒を楽しむ.....といった、“お店での接客”をまずイメージする方もいるかもしれません。 でも、実際には営業時間以外に勝負が決まると言っても過言ではないくらい、キャバ嬢にとって重要な活動の1つが「昼の同伴」です。 同伴とは、指名や信頼関係の構築に繋がるよう、営業時間以外にお客様と出かけるデートのことです。お客様と食事をしたり、水族館に行ったり、趣味のミュージカルを観に行ったりします。ちなみにこの同伴で稼働した分のお給料は、お店からもらえません。 そして会えない時間も、キャバ嬢はお客様全員に連絡しています。頻繁に来てくれるお客様はもちろん、何年もお店に来ていない人にも定期的に連絡します。JUNGLE TOKYOで殿堂入りした、ネットでも有名なキャバ嬢の桜井みずきさんは、全てのお客様に対して「即レス」を心がけているそうです。このように、お店の外でもお客様と関係性を築く努力は、トップキャバ嬢なら必ずやっています。 同伴も、毎日連絡を送ることも、キャバ嬢にとって「人間関係構築」のための大事な手段です。 こうして時間を最大限に使い、関係構築に尽力した結果、たくさん指名をいただけるようになりました。しかも、「今日は景気づけにシャンパンを開けようか!」「今月も頑張ってね!」「今日はAIRIのためにシャンパンをいれるけど、無理して飲まなくて良いから!」とご厚意で高級なお酒を開けてくださることが増えました。 1日に大体3~4組のテーブルにつくのですが、今では一テーブルごとの売上げが毎回50万円~80万円程度です。 これまで1か月の最高売上は1400万円。大変ありがたいことです。 最近よく、同僚たちからたった半年でどう売上げを伸ばしたのかと質問されますが、一番は同伴と連絡を頑張って、お客様との信頼関係を築くことだと伝えています。