1か月の最高売上、なんと1400万円…!六本木の超高級キャバクラで働く「元・保健室の先生」が「夜と昼にしてること」
長く続けられないからこそ、考えていること
母には退職する前に実家で会い、夜の世界で働くことを決めたと伝えました。「4年間頑張って勉強して働いたから、しばらくは好きなことをやらせてほしい」と正直に言いました。 以降、今はある程度成果も出て楽しく働いていますが、キャバ嬢は年齢的にも長く続けられるキャリアではありません。私は現在27歳なのですが、酔っ払ったお客様に「おばさん」と言われるような世界です(笑) まずはキャバ嬢として働けるうちに、「不動産を買う」という目標を達成できるよう、貯金したいと思っています。 最終的に家という「お守り」を手に入れたら、また好きだった仕事に戻ろうと計画しています。 先生としての仕事は、今振り返っても楽しいものばかりでした。体育の時間に怪我した生徒の手当てをしたり、うかない顔して保健室に流れ込んできた生徒の話を聞いたり、保健便りを書いたり。私は絵を描くのが好きなので美術の顧問まで担当させてもらえました。生徒たちにも恵まれて、最終日には卒業生がわざわざ選別を持って会いにきてくれたりもしましたし、今でも時々連絡を取っています。 実際に、養護教諭の資格を持っている人の中には、結婚を機に一度辞めて数年後に復帰する、などのケースも多いんです。 「お守り」を手に入れるまで、今は働くのみです。
ペ・リョソン(コラムニスト)