人気急上昇!? J2観客数アップ率ランキング1~10位。1位はブラウブリッツ秋田! 前季の約1.3倍
いい波に乗っている?
8位:ジェフユナイテッド市原・千葉 本拠地:フクダ電子アリーナ 収容可能人数:1万9470人 2023シーズン1試合平均:8523人 2024シーズン1試合平均:9612人 前年比:112.78% ジェフユナイテッド市原・千葉は、昨シーズンの1試合平均の観客動員数が8523人だったのに対し、今シーズンここまでの平均観客動員数は9612人となっており、前年比112.78%となっている。リーグで8位の上昇率だ。 千葉は開幕戦のモンテディオ山形戦で1万1544人が入り、第5節の清水エスパルス戦では、今シーズンここまで最多の1万4923人の観客がフクダ電子アリーナを訪れた。その後も2度、1万人超えを記録している。 現時点で昨シーズンよりもハイペースで集客している千葉だが、シーズン終盤にはさらなる盛り上がりに期待できる。昨シーズンは、第2節から第33節まで二桁順位が続いており、観客数が1万人を超えることがなかったが、一桁順位となった終盤戦で一気に観客が増加。ホームゲームラスト4試合全て1万人超えで、平均を引き上げてシーズンを終えていた。 今シーズンは現在8位に位置しており、J1リーグ自動昇格圏の2位以内はやや難しいものの、昇格プレーオフは十分に狙える位置におり、再び終盤戦で多くのファンの後押しを受けられるかもしれない。
昨季とは大違い!?
7位:ベガルタ仙台 本拠地:ユアテックスタジアム仙台 収容可能人数:1万9526人 2023シーズン1試合平均:1万1215人 2024シーズン1試合平均:1万2912人 前年比:115.13% J2リーグの入場者数アップ率ランキング7位は、リーグ戦で6位に位置しているベガルタ仙台だ。1試合平均観客動員数は1万1215人から1万2912人に増加し、上昇率は115.13%となっている。 今シーズンの仙台は、ホーム開幕戦の水戸ホーリーホック戦で1万3179人が入り、第10節のモンテディオ山形戦は1万7938人の観客数を記録。東北勢との試合で多くの人がユアテックスタジアム仙台を訪れている。山形戦以降は8試合連続で観客数が1万人を超えており、第25節の清水エスパルス戦では、今シーズンここまで最多の1万9007人が入った。 昨シーズンを上回る要因として考えられるのはチームの成績だろう。2023シーズンのJ2リーグで16位だった仙台は、今シーズンのほとんどをトップハーフで過ごしており、期待の持てるシーズンを過ごしている。 これからJ1昇格プレーオフ出場権争いに絡むことができれば、ファンの後押しも熱が入るはずだ。4シーズンぶりのJ1リーグ昇格を目指して、ピッチで結果を出し続ければ、より多くのファンがスタジアムを訪れてくれそうだ。