「クルマの免許なんて要らねえや!」ホンダ・フリードの開発者が「免許ナシで入社」した意外な理由
● インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMW「MINIクーパー」 『2024-2025 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』はMINIクーパーが受賞しました。2024年10月に「MINIの新車、乗ってるとめっちゃ話しかけられる説」という記事で本連載でも取り上げたモデルで、3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、SUVタイプのカントリーマン、オープンモデルのコンバーチブル、EV専用モデルのエースマンと、次々にニューモデルが投入されています。 デザインはシンプルで清潔感のあるスタイルになり、一方でミニクーパーの醍醐味であるゴーカートフィーリングはしっかりと継承。電動化にも力を入れていて、ミニクーパー、エースマン、カントリーマンにEVを設定。一方で走りに特化したジョン・クーパー・ワークスも用意。バリエーションが豊富なのもミニならではですね。受賞理由にはBMW7シリーズと同等の安全装備や運転支援システムを装備したこと、クルマのデジタル化も評価されています。 ● デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーは三菱「トライトン」が受賞 『2024-2025 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー』は三菱 トライトンが受賞。タイで生産され日本に輸入されるピックアップトラックは、2024年5月に本連載でも取り上げました。一見無骨だけれども新しいライフスタイルを想起させる造形が評価されての受賞です。 厚みのある顔つきは、ピックアップトラックだからこそできるスタイル。最近、Xを見ていると「トライトンが納車された!楽しい!!」というポストをよく見かけます。このクルマで街を走っていると、かなり目立ちますよ! 2024年は日本車のノミネートがやや少なめで、日産とスバルはノミネート自体がありませんでした。2025年はこれまで以上にワクワクするようなクルマが登場することを期待したいですね。(AD高橋)
フェルディナント・ヤマグチ