小池都知事が定例会見3月4日(全文1)あまり無邪気にやっているのはどうかな、と
今年の花見、どのような対策を行うつもりか
共同通信:それでは各社の質問に移ります。質問のある社は挙手ボタンを押した上で、知事の指名を受けた上で社名と氏名を名乗ってから質問をお願いします。 小池:はい、それではTOKYO MX、白井さん、どうぞ。 TOKYO MX:TOKYO MXテレビ、白井と申します。上野公園の花見について聞かせてください。3月に入り、これから花見シーズンとなりますが、去年、おととしと上野公園など都立公園での花見の宴会を禁止としていましたが、今の感染状況が長期化している中、今年の花見の宴会についてどのような対策を行うおつもりか聞かせてください。 小池:聞くところによると今年の桜の満開時期っていうのがちょうど、今、国会で決めておられる、まん延防止等重点措置は3月21日までという話ですが、そのころが満開の時期だというふうに聞いております。上野公園の花見というのは本当に世界にも知られるぐらい美しい、そして都民にとっての安らぎの場、楽しみの場ではあるかと思いますけれども、都立の公園内ということで、いろいろこのコロナの状況を見ながら、都立施設における対策ということについては昨年も同様だったかと思いますけれども、幾つか、お控えいただくことを求めるところであります。座って宴会というようなことについてはお控えいただくような形になろうかと思います。 でも、1年に一度のこの花見のシーズンでございますので、それまでにみんなでコロナを抑え込んでいくということ、ご協力をいただければと、このように思うところでございます。 TOKYO MX:ありがとうございます。 小池:はい。日刊工業新聞、神崎さん。どうぞ。
企業支援の予算規模は
日刊工業新聞:日刊工業新聞、神崎です。よろしくお願いします。先ほどお話のあったウクライナ情勢に伴う企業支援の件ですけれども、これは補正予算を編成してでの対応ということでよろしいのでしょうか。そうであれば、その場合の予算の規模ですとか、提出時期、今、開会中の議会に提出されている当初予算案と一体審議されるのかどうかであるとか、おそらく年度末と重なって、対策はスピード感が求められると思うのですが、その辺りのお考えを教えてください。 小池:まずは今日お示しをいたしました原油価格の高騰などに対する緊急支援策、これを着実に実施していくことはまさにスピード感として重要だというふうに考えております。その上で東京の経済、暮らしを守るという、そのための、実体経済や都民生活への影響の長期化なども見据えながら、必要な対策はスピード感を持って機動的、弾力的に対応をしていくという、そのような考え方でおります。 日刊工業新聞:補正で対応かどうかはまだ。 小池:いろいろとそれぞれの影響などを見極めていく必要があるかと考えております。 日刊工業新聞:ありがとうございました。 小池:では、TBSさん。 【書き起こし】小池都知事が定例会見3月4日 全文2に続く