記者からの質問を聞く小池知事

　東京都の小池百合子知事は4日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見（2022年3月4日）」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見（2022年3月4日） 　　　　　◇　　　　　◇

経口治療薬など、ほかにどういったことが必要になるか

TBSテレビ：よろしくお願いいたします。TBSの中村です。1点、お伺いしたいことでして、感染者が高止まりしている状況の中で、今ワクチン接種が追加接種、急がれていると思いますが、例えば経口治療薬など、ほかにどういったことが必要になるんでしょうか。 小池：都としてこれまで守りとして皆さま方にはマスクや手洗い、ソーシャルディスタンス、換気など、これらのことをお願いし、そして去年と違っているのはやはり武器が幾つかある。その1つがワクチンである。ましてや3回目ということでございます。都として14カ所、会場を設けておりますので、これらで皆さま方に3回目の接種をご検討いただけるように、ホームページなどで予約が容易にできるような体制を取っているということです。 　経口薬についてはファイザーの、ファイザー社の経口薬、モルヌピラビルもそうでありますけれども、これらの、中和抗体薬もございますけれども、これらをそれぞれ医師の診断なども踏まえながら進めていくと。 　また、塩野義製薬が開発をされ、治験で、申請、承認申請を出されておられる、この経口薬についても、やはり、先ほどの原油の話じゃないですけれども、これって結局、安全保障の問題にもつながってくるかと思います。今、これらについての審議をされているということでございますので、経口薬、国産で十分な量を確保していく、というのも大きなポイントになってくるかと思います。 　きのうの、アメリカのコロナ対策を見ましても、経口薬が100万DOTというか、それが確保、作っているわけですから、それを有効に活用することによって、普通の、日常を取り戻すというようなことを、対策の中に入っていたかというふうに思います。やはり、十分な量の確保、ワクチンもそうですし、経口薬もそうでございますけれども、このことが日常生活を取り戻す上でも重要な武器になってくるというふうに考えております。 TBSテレビ：ありがとうございます。 小池：それでは次、最後にしたいと思いますが、朝日新聞、そっち、小林さん？　はい。