放火疑い、観光の米国籍男逮捕 周辺6件ごみ燃える、関連捜査
東京都中央区のマンションで資源ごみ回収用のケースに放火したとして、警視庁捜査1課は23日までに、器物損壊の疑いで、米国籍で無職の男(18)を逮捕した。捜査1課によると、観光のため家族と来日し、区内のホテルに滞在していた。周辺で同じ日にごみが燃える被害を他に6件把握しており、関連を調べる。 逮捕容疑は21日午前3時ごろ、マンションのエントランス付近に置かれたプラスチック製のケースに火を付けて焼損させた疑い。「覚えていない」と供述している。けが人はいなかった。 防犯カメラの映像などから浮上した。男は9日に来日し、23日に帰国予定だったという。