G大阪が始動 ポヤトス監督「C大阪戦に勝つ準備をシッカリしないと」4年ぶりの開幕白星に集中
G大阪は7日、吹田市内で始動した。 右もも肉離れのFW宇佐美貴史やGK一森純らは別メニューだったが、約1時間の調整。3年目の指揮を執るダニエル・ポヤトス監督は「一言でチャレンジ。選手には“ゼロからのスタートだ”と伝えました。他クラブも変わっていく中で、私たちもしっかりと変わり、対応し、この難しいリーグに進んでいきたい」と決意を口にした。 昨年はリーグ4位、天皇杯準優勝。周囲からはクラブ通算10個目のタイトルへの期待が高まるが「1試合、1試合。プレシーズンは(リーグ開幕戦の)C大阪戦に勝つ準備をシッカリしないといけない」と、まずは4年ぶりの開幕白星発進へ集中する。ベルギー1部ウェステルローへの期限付き移籍が濃厚なFW坂本一彩の穴埋めは要望しつつも「そこにはファン・アラーノもいる。与えられた選手でやりくりして最大限のパフォーマンスを引き出す」と話した。 宇佐美は17日から始まる沖縄キャンプからは合流できる見通し。15年度天皇杯以来のタイトルを目指し、新たな挑戦が始まった。