ガンバ大阪歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1~10位。クラブの歴史を築き上げた外国籍選手たち
3位:アデミウソン(ブラジル)
生年月日:1994年1月9日 Jリーグ通算出場数:121試合 在籍時期:2016-20 アデミウソンは、2016年から2020年までの5シーズンで、121試合に出場したブラジル人FWである。 2016年、母国ブラジルの名門サンパウロFCから横浜F・マリノスを経て、ガンバ大阪に期限付き移籍。移籍1年目からレギュラーの座をつかむと「点取り屋」の異名どおり29試合で9得点をあげ、サポーターの期待に応えた。 翌年の2017年にはガンバ大阪へ完全移籍となるも、その後しばらくは低迷が続いた。しかし移籍4年目の2019年には、32試合に出場しチーム得点ランクトップである10ゴールと自身としても初の2桁ゴールを記録した。 2020年、チームの中心として活躍が期待されたアデミウソンだったが、大阪で交通事故を起こしてしまう。酒気帯び運転などでクラブから謹慎処分を受けると、同年12月にはクラブとの契約が解除された。 2023年途中には、J2のFC町田ゼルビアでJリーグに復帰。短い期間ながらも、チームのJ1昇格に貢献した。
2位:シジクレイ(ブラジル)
生年月日:1972年5月13日 Jリーグ通算出場数:122試合 在籍時期:2004-07 シジクレイは、2004年から2007年までの4シーズンで、122試合に出場。クラブ初の外国人キャプテンとして、ガンバ大阪の歴史に名を残したブラジル人DFだ。 1997年、27歳でJリーグデビューを果たしたシジクレイだったが、モンテディオ山形、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、大分トリニータ、ヴィッセル神戸と各クラブを転々と渡り歩くこととなってしまう。 しかし2004年ガンバ大阪に移籍すると、翌年の2005年にはクラブ初の外国人キャプテンに任命される。チームを牽引する立場となったシジクレイは、この年クラブを初のJ1リーグ制覇に導いた。 その後2008年、9年ぶりに京都へ復帰して2シーズンプレーしたが、2009年を最後に日本を離れ、のちに母国ブラジルでプロキャリアの幕を閉じた。