遠藤航、トッテナム戦に30分から途中出場 現地メディアは高く評価「誰も彼がCBでプレーすることに疑問を抱かなかった」
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、カラバオカップ準決勝ファーストレグのトッテナム戦に途中出場した。 【動画|試合ハイライト】遠藤航が30分から途中出場!トッテナム vs リヴァプール カラバオカップカップ準決勝1stレグ 24/25 リヴァプールは現地時間1月8日、アウェイでトッテナムとのカラバオカップ準決勝ファーストレグを戦った。試合は30分、負傷したジャレル・クアンサーに代わって遠藤が右のセンターバックとして途中出場する。前半は両チームともに無得点で終わる。 80分、アレクシス・マクアリスターに代わってイブラヒマ・コナテが途中出場し、遠藤はセンターバックから中盤にポジションを移す。そして86分に均衡が破れる。ボックス内に入ってきたルーカス・べリヴァルがドミニク・ソランキのパスにワンタッチで合わせ、トッテナムが先制する。試合はリヴァプールが0-1で敗北を喫した。 敗れこそしたものの、複数の現地メディアが遠藤のパフォーマンスを高く評価している。地元メディア『This is Anfield』は遠藤をチームトップタイとなる8点と評価し、こう寸評した。 「今シーズン2度目のセンターバックとしての出場となったが、彼にとってはおなじみのポジションだ。後半に中盤へポジションを移すまで、誰も彼がそこでプレーしていることに疑問を抱かなかった。これは彼に対する最高の賛辞といえるだろう」 そして、地元メディア『リヴァプール・エコー』はチーム2位タイの7点と評価した。 「早い時間帯にセンターバックとして途中出場したことは予想外だったが、自信を持ってプレーした。ポジショニングもよかった。途中から中盤に移って試合を終えた」 また、イギリスメディア『Give Me Sport』もチーム3位タイの7点と評価した。 「本職ではないポジションでのプレーだったにも関わらず、右センターバックの役割にうまく収まった。遠藤はボールに対して冷静に落ち着いて対処し、フィジカル面においてもセンターバックで自分の実力を発揮した」 リヴァプールは現地時間1月11日、FAカップ3回戦でアクリントン・スタンリー(イングランド4部)と対戦する。なお、トッテナムとのカラバオカップ準決勝セカンドレグは、現地時間2月6日にアンフィールドで行われる予定だ。
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