濃霧の上信越道多重事故で15人を書類送検 前方不注意や安全な速度で走行しなかったなどの過失運転致傷の疑いで【長野・小諸市】
3月に上信越道で発生した48台が絡む多重事故で、警察は19日までに合わせて15人を過失運転致傷の疑いで書類送検しました。 多重事故は小諸市の上信越道上り・小諸インターと佐久インターの間で発生。 濃い霧に伴う渋滞に車が相次いで追突し、1人が死亡、30人が重軽傷を負いました。 警察によりますと、19日までに過失運転致傷容疑で、死亡した1人を含む合わせて15人の書類が地検佐久支部や佐久区検に送られ、県警としての捜査は終結しました。 前方不注意や安全な速度で走行しなかったなどの疑いで、全員、容疑を認めているということです。