実は簡単に育てられる!レモンの木の基本的な育て方とコツ
レモンの木の育て方
数週間後に発芽します。弱い苗は摘心しましょう。よく水を与やり、プランターからはみ出してきたら植え替えます。 レモンの木の育て方 原産は熱帯地方や地中海沿岸ですが、適切な手入れさえすればどこでも育ちます。 ・屋外に植えるとき USDA(米国農務省)の出している耐寒性ゾーンの9(年間の最低気温マイナス6.7°Cからマイナス3.9°C)から11(年間の最低気温7.2°Cから10.0°C)のような、暖かく日当たりのよい気候の地域では屋外で育ちます。地植えでもプランターでも構いませんが、水はけのよい鉢植え用の土を使いましょう。木に直射日光が十分に当たるようにすることが重要です。数日間かけて庭を観察し日陰になる場所を把握したら、そこを避けるようにしましょう。また大雨の後に水が溜まる場所には植えないこと。過剰に水を与えると根腐れを起こします。 ・屋内で育てるとき 園芸ライターで、ミネソタ大学で園芸を教えていた園芸家のデボラ・L・ブラウンによるとレモンの木は18℃前後の気温で最もよく育ちます。夜間の気温の低下はマイナス12℃からマイナス15℃程度まで耐えられます。もしそれに当てはまらない場合には屋内で育てましょう。窓の近くか少なくとも1日の半分は直射日光が当たる場所に置くこと。南向きの窓が理想的です。 ・土壌と肥料 ほとんどの柑橘類と同様、レモンの木も弱酸性の土を好みます。標準的な鉢植え用の土に泥炭を加えると効果的です。ブラウンはパーライトと泥炭、鉢植え用の土を1:1の割合で使うようアドバイスしています。購入する場合は中性より酸性の土を探しましょう。 肥料は苗が活発に生長している時期、通常は4月から8月もしくは9月にかけてだけ与えます。酸性植物専用の肥料を探して使いましょう。 ・水 土が湿った状態を好みますが水のやりすぎにも注意しましょう。水やりの前に土の上1㎝ほどを指で触ってみて、土が乾いているかどうかを確認してください。