プロがチェック、その常備食で大丈夫?
水はベッド下に収納し、誰でもわかるように。 90リットル以上と大量にストックしている長期保存用の水は、ベッド下に。埃よけのカバーをし、掃除も頻繁にして清潔に保っている。賞味期限はラベリングして管理。
長期保存できる食材は枕元にボックス収納。 長期保存用の食品は種類ごとに袋に入れて賞味期限をラベリングし、3月と9月にチェック。場所がないため窓が近い場所に置いているが、温度の管理には気を使っている。
三原さんのアドバイス
水は長期保存用がおすすめ。 よく準備されていますね。家族の誰もがわかる場所に置かれているのはとてもいいと思います。備蓄品の置き場所がベッド下や窓近くの場合は、水谷さんも実行されているように、室温のチェックや掃除を徹底するほか、除湿器の利用がおすすめです。3人もお子さまがいらっしゃると、日々飲むものは多めに用意されていると思います。それも災害時には飲料のローリングストックになりますね。また、断水時に役立つ水を長期保存水にされているのも管理が楽で、賢い選択です。ちなみに長期保存水は、中身はミネラルウォーターと同じですが、容器の厚みや材質で長期保存が可能です。
撮影・小川朋央 文・長谷川未緒
『クロワッサン』1124号より
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