家賃ゼロ、朝5時起床、野菜は自給自足…公務員を辞めて愛知の田舎で“悠々自適な生活”を続ける30歳YouTuberが語った、田舎暮らしのリアル
〈「体の一部がパンパンに腫れていた」24歳で“がん”発覚、兄の死…公務員を辞めて“自給自足生活”を続ける30歳男性が、安定した職を捨ててYouTuberに転身したワケ〉 から続く 【衝撃画像】愛知の田舎で暮らす30歳YouTuberと美人妻のラブラブすぎる“悠々自適生活”を写真で見る 愛知県額田郡幸田町(ぬかたぐんこうたちょう)で自給自足生活を送りながら、“田舎暮らし”を発信しているYouTuberの高須亮佑さん(30)。YouTubeチャンネル「TAKASU TILE」は登録者数22万人超の人気を誇り、今年8月には書籍『 TAKASU TILE 自分をHAPPYにする暮らし方 』(誠文堂新光社)を上梓するなど、注目が集まっている。 もともと消防士として働いていた高須さんは、自身の病気と家族の死をきっかけに、安定した職を捨ててYouTuberへと転身した。なぜ彼はYouTubeを始め、田舎暮らしを発信し始めたのか。いったいどんな生活を送っているのか。高須さんとパートナーの由貴奈さんに、話を聞いた。(全2回の2回目/ 1回目 から続く) ◆◆◆
消防士を辞めて田舎暮らしを発信し始めた理由
――高須さんは現在、YouTubeチャンネル「TAKASU TILE」で田舎暮らしを発信しています。もともと消防士をしていた高須さんが、YouTuberに転身したきっかけを教えていただけますか。 高須亮佑さん(以下、高須) 自分が“がん”を患ったことや兄の死をきっかけに、「永遠はないんだから、やりたいことは今すぐやろう!」と思うようになり、思い浮かんだのが、療養中、精神的な支えになっていた趣味の動画制作でした。好きなことに熱中しているときは、将来の不安や恐怖を忘れられたんですよね。 また、生まれてからずっと自然に囲まれて暮らしてきたのに、その環境が当たり前すぎて長年「豊かさ」に気づけていませんでした。でも、病気になってそのありがたさが身に沁みて。 僕みたいに、自然の豊かさに癒やされたい人がいるかもしれない。「幸せは日常の中にあるんだよ」と伝えたい。そう思って立ち上げたのが、「TAKASU TILE」です。 ――動画制作はいつから始めたのでしょうか? 高須 僕は、昔から思い出を記録に残すのが好きで、以前から何かあるたびに写真や動画を撮影していたんです。20歳くらいからはただ撮影するだけでなく、動画制作も始めました。ただ、あくまで趣味として。当時はこれが仕事になるとは全く思っていなかったです。 ――では、しばらくは消防士をしながら動画制作をしていたのですね。 高須 はい。YouTubeで田舎暮らしを発信し始めたのは2020年。消防士を辞めたのが2021年なので、1年くらいは同時並行でやっていました。その間は、収益化はせずにやっていましたね。
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