来春に神戸と国際チャーター便が就航へ! 韓国の玄関口・仁川 おすすめスポット3選&人気グルメ
韓国最大のエアポート、仁川(インチョン)国際空港。このアジア有数のハブ空港と神戸空港を結ぶ国際チャーター便が、2025年に就航される予定と発表されました。 【写真】韓国・仁川の市場でぜひ食べておきたいグルメ! 今後、神戸からもさらに気軽に行くことができる韓国ですが、仁川空港に着くと、すぐ首都・ソウルに直行してしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、韓国の玄関口であり、空港のお膝元である仁川のまちにスポットをあて、魅力的な観光スポットやおすすめグルメを紹介します。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 一つ目のスポットは、「松島(ソンド)国際都市」です。 人工島である松島国際都市は、仁川経済自由区域として指定され、外国企業が拠点を置き近代的な高層ビルが立ち並ぶ新都市です。 多くの企業が集まる中、「松島セントラルパーク」という自然豊かな都市公園や、複合文化施設として使用される「トライボウル」などのユニークな建築物、韓屋団地「松島韓屋村」もある、このエリア。『トッケビ~君がくれた愛しい日々』『青い海の伝説』といった日本でも人気の韓国ドラマのロケ地としても知られています。近代的な風景もありながら、都市の中でも伝統・自然を感じられるスポットとしても人気です。 二つ目は、「新浦(シンポ)国際市場」です。 港町である仁川では多くの国との交流があり、世界各国から様々な珍しい商品が輸入され栄えました。新浦国際市場は、開場してから100年以上経った今でも多くの人々が訪れる伝統的な市場。特に市場グルメの食べ歩きは人気で、特に有名なのは、鶏のから揚げをピリ辛味のヤンニョムと和えた「タッカンジョン」。これはぜひとも味わっておきたい一品です! 三つ目は、統合型リゾート(IR)です。 仁川は、2017年にオープンした「パラダイスシティ」や、今年・2024年の3月にオープンした「インスパイアリゾート」など、IRが集まっている都市でもあります。 それぞれのリゾートには、ゆったりと過ごせるホテルだけではなく、ショッピングモールや遊園地、アートミュージアム、スパ、プール、カジノのほか、有名K-POPイベントなどが実施されるアリーナ施設も備わり、宿泊をしながらすべてのエンタメを楽しめるのも醍醐味。どちらも空港からも近く、シャトルバスも運行され、利便性のよさも魅力です。 一方、注目の仁川グルメは、「ジャージャー麺」です。 チャイナタウンがある同地では、つやのある黒いソースを麺に絡めて食べるジャージャー麺が韓国の人々の口に合うようにアレンジされ、「中華風韓国料理」という新しい食べ物ジャンルへ発展。これがいまや韓国の人々が最も好きな食べ物の一つとして定着しているそう。 韓国観光公社が選定した「韓国ご当地グルメ観光33選」にも選ばれている仁川のジャージャー麺は、黒いソースの見た目ながら、まろやかな甘いソースが癖になると人気。また、同地域では、黄色いソースを使った「白いジャージャー麺」を扱った食堂もあるなど、様々な種類のジャージャー麺を味わうことが可能。韓国・仁川に降り立ったときには、この人気グルメをまずは堪能しておきたいですね! 【取材協力】韓国観光公社 ※ラジオ関西『Clip月曜日』2024年11月4日放送回より
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