それでも「ポケモンGO」やりますか? やるならやってはいけない“8か条”
【その2】民家に不法侵入するべからず
次に気を付けたいのが、民家の庭や他人の土地など私有地への無断立ち入りです。ポケモンはいつでも道路上に現れるとは限らず、私有地に出現する場合も多くあります。しかし、ポケモンに近づこうとして民家の庭や私有地に無断で立ち入ると「住居侵入罪」という犯罪になる場合があるほか、住民や土地所有者とトラブルになる場合もあるため、注意が必要です。 海外では、ポケモンGOのユーザーが民家の庭に入り込み、不審者と間違われて発砲されるケースが発生しているほか、既に国内でも市営住宅の敷地にポケモンGOを探しに侵入したユーザーが住民とトラブルになるというケースが発生しています。また、ポケモンを捕獲する際にはカメラを使用しますが、公道でプレイしていてもカメラを民家に向けると住民から盗撮と誤解される場合もありますので、十分に注意しましょう。
【その3】神社、病院で遊ぶべからず
誰でも立ち入れる場所であっても、神社仏閣などでは敷地内でポケモンGOをすることを禁止している場合もあります。著名なところでは、出雲大社や伊勢神宮がポケモンGOのプレイを禁止しているほか、施設の意向によってポケモンGOのプレイを禁止する場所は増加傾向にあります。また、図書館や病院の中、博物館や美術館、ショッピングモールの中など、公共の場でも携帯電話の使用が禁止されている場所などでは、ポケモンGOのプレイを禁止している場合もあります。こうした施設の意向は十分に配慮して、マナーを守ってプレイしましょう。 ちなみに、ポケモンGOのプレイにはスマートフォンのGPS機能を使用しますが、屋内の場合にはこのGPS機能が正しく機能しない場合があります。建物の中をウロウロ歩いても現在地の取得に失敗してプレイできない場合があるため、基本的には屋外でのプレイがおすすめです。 なお、電車の中でポケモンを探したいという人もいるかもしれませんが、高速で移動する電車の中ではポケモンもポケストップもあっという間にセンサーの圏外に遠ざかってしまうため、まず無理だと思ったほうが良いでしょう。電車内ではバッテリーを温存して、電車を降りて安全なポケストップに移動してからプレイすることをおすすめします。