それでも「ポケモンGO」やりますか? やるならやってはいけない“8か条”
【その6】貴重品を手放すべからず
ユーザーがポケモンに夢中になりすぎて、犯罪に巻き込まれてしまうケースが国内外で発生しています。海外では、ポケモンGOを使用してユーザーが集まっている場所を探して他のユーザーを恐喝するといった悪質な犯罪が生まれているほか、日本国内でもポケモンGOに夢中になっていた女性がカバンをひったくられるといった被害を受けています。 ゲームに夢中になり過ぎるが故に周囲に対して注意力が散漫になり、盗難、スリ、置き引きなどを企む犯罪者のターゲットになってしまうという危険性が生まれているのです。例えば、ゲームをしているときにはカバンや貴重品を手放さない、時々スマートフォンから目を離して周囲を確認するといった注意をする必要があると言えるでしょう。また夜間の一人歩きや普段は人がいないようなポケストップに夜間近づいたりする際にも十分に注意しましょう。
【その7】偽アプリ、詐欺アプリに手を出すべからず
ポケモンGOが公開されてすぐに問題になっているのが、偽アプリ、詐欺アプリの登場。国内外で多くの報告がされており、その数も増加しています。その多くはポケモンGOを攻略するためのアプリを謳って配布されるものですが、中には運営者やアプリタイトルを完全にコピーして配布されている偽アプリも報告されています。こうした偽アプリ、詐欺アプリはスマートフォンに保存された個人情報やアドレス帳のデータを故意に抜き取ったり、ユーザーに不当な課金をさせたりするものが多く、Google PlayやAppleのAppStoreでは悪質なアプリは発見され次第削除されているものの、油断はできません。 ポケモンGOの本体は公式サイトからダウンロードするほか、甘い攻略情報やアイテムのプレゼントなどを謳うアプリやサイトは安易に利用しないよう、十分に注意しましょう。アプリゲームの場合、運営会社以外の第三者が外部サイトや外部アプリを通じてゲーム用のアイテムを配布したり、ゲームを有利に進めたりすることができるような細工ができるようなことは絶対にありません。
【その8】夢中になりすぎるべからず
最後に注意したいのが、ポケモンGOに夢中になりすぎないということ。ゲームに夢中になりすぎて、一緒にいる家族や友人・恋人を放置してしまうと、大切な人との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。ポケモンをゲットできた代わりに大事な人を失ってしまうなんて、絶対に避けたいはず。今回8項目にまとめたマナーや注意事項を守って、安全にポケモンGOを楽しみましょう。 (執筆:井口裕右/オフィスライトフォーワン)