アーセナルは大金を費やしてでも獲得すべき? クラブOBが推すストライカーとは 「彼は最高の選手で、アーセナルを新たなレベルに引き上げる」
1月の移籍市場がスタート
元アーセナルのポール・マーソン氏は、アーセナルはニューカッスルでプレイするスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(25)を大金を費やしてでも獲得すべきだと英『Sky Sports』にて語った。 [動画]サカ不在で攻撃が心配されるもアーセナルはブレントフォードに逆転勝利 プレミア2位に浮上 プレミアリーグを2位で折り返すこととなったアーセナル。タイトル獲得に向け、いい位置にはつけているものの、1試合少ないながらも首位に立つリヴァプールとの勝ち点差は6ポイント。逆転優勝に向け、アーセナルの1月の移籍市場での動きは注目を集めており、負傷したブカヨ・サカの代わりとなる選手やストライカーなどが噂されている。 そんななか、同氏が獲得を強く推すのはイサクだ。今シーズン公式戦20試合で13ゴールをマークするイサクは超万能ストライカーとして多くのクラブが目を光らせている。シーズン途中である冬の移籍市場はもちろん、獲得には多額の資金が必要になるが、ポール・マーソン氏はそれでもイサクの獲得に動くべきだと主張する。 「もし私がアーセナルで資金があるならば、私はアレクサンデル・イサクを買いに行く。彼のためなら大金も払うだろう。彼は最高の選手であり、アーセナルを新たなレベルに引き上げてくれるだろう」 ポール・マーソン氏は最近調子を上げてきたガブリエウ・ジェズスが今の得点ペースを維持できるのであれば、ストライカー獲得を急ぐ必要はないものの、来シーズン以降のことを考えると、夏にはトップクラスのストライカーを獲得すべきだと考えているようだ。 「もしジェズスが今の状態を維持できれば、彼らはストライカーを補強する必要はないだろう。しかし総合的な視点と来シーズンも考慮すると、現時点でこのポジションで最高の選手だと思うイサクを獲得できれば、アーセナルにとって大きな成功となるだろう」 今冬の移籍は現実的ではないため、イサク獲得に興味を示すクラブが本格的に動き出すとしたら夏の移籍市場だろう。ニューカッスルはエースの流出を避けるため、値札を1億5000万ポンドに設定したとの報道もあるが、イサクを獲得できるクラブは現れるのか。
構成/ザ・ワールド編集部