なでしこジャパンのスタッフ決定 コーチに元女子豪州代表のリア・ブレイニー氏ら就任
日本サッカー協会は5日、女子日本代表「なでしこジャパン」のコーチングスタッフを発表した。 昨年12月に同代表初の外国出身指揮官として就任したニルス・ニールセン新監督(53=デンマーク)を支えるコーチには、狩野倫久氏(48)とリア・ブレイニー氏(38=オーストラリア)が就任した。GKコーチの西入俊浩氏(47)は続投。フィジカルコーチに岡本隆吾氏(51)、テクニカルスタッフに小杉光正氏(45)が入閣した。 狩野氏は2017年から各世代の女子日本代表を指導し、2023年にU-19日本女子代表監督に就任。昨年のU-20女子W杯コロンビア大会でチームを準優勝に導いた。 ブレイニー氏は、元オーストラリア女子代表選手。指導者としては19~24年にU-20同女子代表監督、昨年には同女子代表のアシスタントコーチ(暫定)などを務めた ニールセン新監督の下、新スタッフを迎えたなでしこジャパンは27年女子W杯での世界一奪還と、28年ロサンゼルス五輪の金メダルを目指す。