侍Jに無双…台湾右腕は「なぜ西武戦力外?」 大会最多3勝&失点ゼロで高まる待望論
元西武の張奕が大会最多タイ3勝&防御率0.00をマーク
チャイニーズ・タイペイ代表の張奕投手は24日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」決勝の侍ジャパン戦に5回からリリーフで登板し3回無失点で勝利投手になった。西武を戦力外になって1年。SNSでは「この試合の投球であればNPBでまたやれそう」「戻ってきてくれよ~」「なぜ西武は戦力外にしたの?」とコメントが寄せられた。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がる台湾チアの大胆ショット 4-0の5回に2番手で登板。2死から連打を浴び、一、二塁のピンチを招いたが、小園(広島)を一ゴロに抑えた。6回、7回は3者凡退。好救援で勝利投手になった。 大会通じて5試合に登板し、井上(巨人)と並んで最多の3勝をマーク。防御率0.00の成績を収めた。2022年オフに森の人的補償でオリックスから西武に移籍したが、1年で戦力外。今季は台湾に戻ってプレーしていた。 日本代表相手に好投した30歳にファンからはNPB復帰を求める声も。「張奕くんが最強の強敵」「今からでも帰ってきてほしいほど」と注目していた。
Full-Count編集部