【箱根駅伝】爆走のエティーリにSNS騒然「今年のスピード違反枠」ヴィンセントと重ねる声も
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) 東京国際大のリチャード・エティーリ(2年)がSNSを騒がせた。 【動くグラフ】箱根駅伝・往路の順位変動 エースが集う2区で出走し、2・7キロ地点で10人抜きの快走を見せた。1万メートルで27分06秒88など4種目で日本学生記録を保持するランナー。先頭と1分48秒差の14位でタスキを受けると、次々と前方の選手を抜き去っていった。 この活躍に瞬く間にX(旧ツイッター)で「エティーリ」がトレンドワード入り。「本調子のエティーリえげつない」「このままのペースで追い上げれば大記録が出そう」「今年のスピード違反枠はエティーリか」などと衝撃のコメントが並んだ。 また同大OBで2区、3区、4区の3区間で区間記録を保持するイェゴン・ヴィンセント(現ホンダ)を引き合いに出し、「ヴィンセントさんを彷彿とさせる鮮やかなごぼう抜き」「ヴィンセント超えの逸材?」「ヴィンセント以来の衝撃となるか」との応援の声がが相次いだ。