50代、離婚で戸建てから賃貸マンションに住み替え。「小さな暮らし」が心地いい
小さなベランダなら家庭菜園も管理しやすく楽しめる
以前は庭で植木や家庭菜園を楽しみたいとトライしては挫折。庭の管理は時間や体力を奪われるため、子育て中は雑草を抜くだけでも大変でした。 現在は賃貸マンションの小さなベランダでハーブや植物を植えて、自分が管理できる範囲で楽しんでいます。イケアのシェルフユニット「LERBERG」を2つ並べて植物を置くと、リビングの窓から育っていく過程が見えるので、とても気に入っています。
家のメンテナンスや掃除が劇的にラクになった
以前住んでいた戸建ては2階建てで階段があり、窓も多かったので1日がかりで掃除をしていました。それでも手入れが行き届かない箇所もあり、小さなストレスに。 マンションに住み替えてからは、階段を上ることなく掃除機をかけられるし、窓も水まわりもコンパクトなので掃除の時間を大幅に短縮できました。 また、賃貸集合住宅は家に関わるメンテナンスも最小限ですみます。日々の家事に追われることが減り、以前より生活にゆとりを感じます。 私は離婚がきっかけで必然的に小さな暮らしになりましたが、人生の節目でダウンサイジングする住み替えは、維持費や家事の負担を減らし、シンプルで快適な暮らしを手に入れるよい機会だったと思っています。 今後子どもが独立したら、私はひとり暮らしになると思います。今より身軽になったそのときは、よりコンパクトな住居に住み替え、自分らしい「おひとりさま生活」を楽しみたいです。
宮入京子