「初売り」vs「決算セール」で本当にお得なのはどっち? 商品の違いや割引率を徹底比較
買い物をするなら、欲しい商品をお得に手に入れたいと思う人は多いでしょう。セールを狙えば、通常より安く品物を購入できる可能性があります。年明けや年度末に初売りや決算セールが多く開催されますが、どちらがお得なのか気になる人もいるでしょう。 この記事では、初売りと決算セールの特徴やメリットを解説し、どちらがお得に買い物できるのかを考察しますので、ぜひ買い物の参考にしてください。 ▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
初売りと決算セールの違いとは
初売りと決算セールの特徴の違いをそれぞれご紹介します。 ■初売りとは 初売りとは、年明けに小売店などが初めて商品を売ることを指します。初売りに合わせて福袋を販売したり、セールやキャンペーンを行ったりする場合が一般的です。 また初売りだけの特別な催しを行うこともあり、お正月の風物詩として知られています。 ■決算セールとは 決算セールは、企業の決算月である2月から3月ごろに実施される場合が多いようです。決算時期にセールを実施するのは、在庫を減らして少しでも収益化したいと考えているためといわれています。 また、小売店によっては販売目標が決められている場合もあります。多少利益が少なくなったとしても、目標達成のために決算セールを行うケースもあるようです。
初売りと決算セールのメリット
初売りと決算セールとでは時期や目的などが異なります。それぞれのセールで購入するメリットをご紹介します。 ■初売りのメリット 初売りのメリットとして考えられることは、以下の通りです。 ・初売りの特典がもらえる ・前年に売り出された商品をお得に購入できる ・オプションなどがお得に手に入る 初売りの際に、来場者特典や購入者特典などがもらえる小売店もあるようです。初売りでしか買えないお得なセットの販売などもあるでしょう。店側も年の初めに売り上げを伸ばし、勢いをつけたいと考えている可能性があり、前年の在庫を値下げして販売することもあるようです。 また自動車や家電を販売するお店の中には、本来有料のオプションなどを無料、または格安で追加するサービスを実施しているところもあります。 ■決算セールのメリット 決算セールのメリットとして考えられることは、以下の通りです。 ・商品によっては大幅な値下げがある ・セール後半にさらに値下げする可能性がある 小売店が決算セールを行う目的は、決算期末までに販売目標を達成することだとされています。 そのために小売店側は在庫を減らし、価格を下げてでも売り上げを伸ばさなければなりません。目標に達していない場合、セールの後半に値下げする場合があり、買い手にとってさらに都合のよい条件に出会える可能性があると考えられます。 ただし決算セールでは「在庫限り」や「数量限定」の場合が多く、目当ての商品が売り切れていたり在庫がなかったりする場合もあるため、注意が必要です。
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