iOS18の新機能「カスタム経路」で自分だけのウォーキングルートを作ろう
保存したカスタム経路を表示する手順
作成したカスタム経路を再表示するには、ライブラリの経路画面を開けばOKです。先ほどと同様に、下部に表示されるユーザーアイコンをタップし、「ライブラリ」→「経路」を選びましょう。保存しておいたルートが一覧表示されますので、必要なものをタップします。 作成したルートのナビゲーションが表示されるので、スタート地点の近くまで出向いた状態で「出発」をタップしましょう。これでナビゲーションが開始されます。 iPhoneの「マップ」アプリで作成したルートナビゲーションのメリットには、Apple Watchで確認しやすいことが挙げられます。オフラインマップをダウンロードしたデータはウォッチ側にも同期されるので、ウォッチ単体でウォーキングしたいような場面でも活躍するはず。お手持ちの端末がある場合には、実際に使い勝手をチェックしてみてくださいね。 なお、機能の建前としては、等高線表示機能とともに「ハイキングでも利用できる」とされていますが、同機能だけで登山や初めてのルートでのハイキングを計画するのは筆者としてはオススメはしません。まずは市街地や公園・緑地などでの使用を、そして慣れてきたら現地のルートも把握しているような場所でのカジュアルなハイキングなどで利用を試してみるのが良いと思います。
<文/井上 晃>