ＲＩＺＩＮドクター 平本蓮の注射告白はあ然「日本では医師以外は注射行為できない。信じられない話」
ＲＩＺＩＮの榊原信行ＣＥＯは５日、７月に行われた「超ＲＩＺＩＮ．３」のメーンイベントのタイトルマッチで朝倉未来に勝利した平本蓮（２６）に関して、ドーピング検査の結果、陰性だったことを発表した。会見には医療部の諫山和男部長ら３人のドクターが同席した。 榊原ＣＥＯは冒頭「ＲＩＺＩＮは公明正大で正々堂々と戦ってもらう。そこに禁止薬物の存在があってはならないという考え方の中で、厳しい検査をクリアしてもらうようにしてきた。試合当日に採取した尿をＷＡＤＡの基準をクリアしている機関で検査した結果で、全タイトルマッチはやってきた」と説明。その上で「朝倉未来選手、平本蓮選手、両選手とも陰性。そういう結果が返ってきました」と、平本蓮、朝倉未来とも陰性だったと発表した。 陰性となったが、平本が２日の会見で話したフィジカルトレーナーに勧められて、右膝の負傷の回復を早める注射を自ら打ったという告白について問われ、諫山部長は「そのことは聞いておりますが、日本では医師以外で注射行為はできないし、信じられない話」と吐露し、「平本選手からのＴＵＥ申請はありませんので、想像することすらはばかられる」と明かした。
