松山英樹2週連続Vへ「3打差で終わってよかった」首位に3打差でホールアウト
<米男子ゴルフツアー:ソニー・オープン>◇第1日◇9日◇米ハワイ州ホノルル、ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)◇賞金総額870万ドル(約13億4900円)優勝156万6000ドル(約2億4300万円) 【詳細】ソニー・オープンのスコア 2週連続優勝を目指す松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、1ボギーの68で回り、ホールアウト時点では、首位に3打差の23位につけている。「上があまり思ったより伸びていなかったので、3打差で終わってよかったなというのはあります」と振り返った。 前半5番パー4で1メートル半を沈めてバーディー先行。6番パー4の第1打を右に曲げ、第2打は出すだけとなって、このホールボギーとした。9番パー5ではミドルパットを沈めてバーディーとした。 終盤にもスコアを伸ばした。16番パー4でも約3メートルを沈めてバーディー。最終18番パー5も約3メートルを沈めてバーディーフィニッシュした。 前週はショットに納得していなかったが、この日も「あまり変わらずですね。よくはなっていないですね」と手応えを感じていない様子。パッティングについても「悪くはないんですけど、少しラインが読めなかったり、先週とはちょっと状態が違っていたという感じですね」と微妙な表情を浮かべた。 風が吹く中でのラウンドだったが「何も変わらずですね」と淡々と振り返った。第2ラウンドに向け「午前中で風がね。どういう風になるか分からないですけど、しっかり対応できるようにした」と意気込んだ。 前週は今季開幕戦のザ・セントリーで、72ホールでのツアー新記録となる通算35アンダーで優勝。ツアー通算11勝目を挙げた。今大会は22年にプレーオフの末に優勝。相性のいい大会でもある。試合前は「対応できるようにしっかりと準備したい」と話していた。