「友だち作りの上手な子」に育つために親にできること
「食卓にお箸を並べる役」で自己有用感アップ
毎日の食事のときに、テーブルをきれいにしたり、お箸を並べたり、しますね。それも、「役割」です。 子どもたちにも、「役割」をあげてください。「テーブルをきれいにする役」「お箸を並べる役」役割を果たせると、自己有用感が上がります。 自己有用感とは、「自分は役に立つ」っていう感覚のことです。「役に立つ」って嬉しいことです。 もちろん、「テーブルをきれいに拭いてくれてありがとう」「お箸を並べてくれてありがとう」って、「確認」と「感謝」をしてくださいね。 実際に社会に出ると、役割を果たして仕事をしても、感謝されることはあまりありません。その代わりに「お給料」「報酬」が入ります。だから仕事を続けられます。 家庭では、金銭としての報酬の代わりに、感謝の言葉が「通貨」だと思ってください。めんどくさくても、「やって当たり前」と思わずに、感謝の言葉を口に出していきましょう。「通貨」ですから、循環してきますよ。 「ママ、いつもありがとう」「パパ、いつもありがとう」 いいエネルギーが回ってきます。こんないいコミュニケーションを取ってるおうちって、素敵ですね。