ゆうちょ銀行の不正出金問題 池田社長が会見(全文2)少しでも早く公表すべきだった
書留の不審さに気付くのは難しかったのか
記者1:【セキュリティ***のタケヤマ 00:30:32】と申します。2点、教えていただきたいんですが、まずmijicaに関してなんですけれども、こちら、8月8日に最初の不正送金が起きていて、翌日対処されていて、ドコモ口座の問題が起こった時点で、すでに御社でもこういった問題を把握されていたと思うんですが、今回のこの発表のタイミングは、どうして【***********00:30:58】教えてください。 田中:お答え申し上げます。先ほど社長の池田のほうからも申し上げましたように、この一連の3回、一連の経過を鑑みますと、やはり私ども現時点では今、ご指摘のあったところで本来公表する、あるいは場合によってはサービスそのものの停止を検討するべきではなかったかというふうに考えてるところでございます。 記者1:分かりました。2点目なんですけども、本人確認に関しまして、変更前で先ほどのご説明にあった、ウという、顔写真なしで郵送確認という形で行っていたと。これ書留などだと思うんですけども、送った先に関して、並べてみたら分かったという、筆跡の問題がありましたけども、郵送先が同じだったとか、例えば書留の部分で不審な部分があったのか、その辺を気付くことはなかなか難しかったのでしょうか。 田中:お答え申し上げます。先ほど私どもも確認をさせていただいたと、コピーでございますけど、私が記憶違いでなければ、5件とも住所は全然別な住所でございました。筆跡を見てくれた人というのは、そういう住所は違うんだけども、例えば町のところのはね方がどうだとかこうだとかとかいうようなことで、同一人じゃなかろうかということは事後的にはございますけども、住所はそれぞれ別住所だという具合に記憶をしてございます。 記者1:申し込まれた窓口は全部同じだったんですか。 田中:いや、違います。 記者1:県とか町のレベルでも構わないんですが、それは同一だったんですか。 田中:それについてちょっと申し訳ないですけど、事務局のほうから。 事務局:いわゆるエリアの判定等、所在につきましては、捜査の関係もございますので、ご容赦いただければと思います。 司会:それでは質問のある方は挙手をお願いいたします。それでは一番窓側の、【茶色い** 00:33:29】。