[car audio newcomer]スズキ ラパン(七原龍治さん)by Warps 前編
こうして足まわりカスタムでワープスとも親密になっていた七原さん、その中で気になっていたのがオーディオだった。
「足まわりの相談をしていて気づいたんですが、ワープスってオーディオの専門ショップだったんですよね。そう思うと急にオーディオに興味が出てシステムアップがしたくなってきたんです」
足まわりがひと段落すると、急に気になってきたのがオーディオだった。かつてはヘッドユニットやサブウーファーをDIYで取り付けていた時期もあったのでオーディオには興味はあった。しかしプロショップで本格的に取り付けた経験は無かった。
「すぐにオーディオのグレードアップについて相談したんです。何からはじめれば良いかもあまりわからなかったのでいろいろ教えてもらいながら進めました。最終的にはスピーカー交換とデッドニングからはじめると良いかと思って決めました」
◆オーナーが普段聴いている音楽の傾向から、スピーカーの提案があり迷うこと無く選定完了
スピーカーを交換することを決めたオーナー、次のハードルになったのはスピーカーユニットを選ぶことだった。
「オーディオメーカーやスピーカーのブランドなども、ほとんど知識が無かったんです。どれを選べば良いか見当も付かなかったんです。するとショップのスタッフから□どんな曲を聴きますか?□と質問されたんです。あいみょんや女性ボーカル全般が好きだったのでそのまま答えたんです」
すると好みのサウンドを考慮してワープスから提案されたのがキッカーの2ウェイスピーカーであるCSS674だった。プロのすすめと言うこともあってスピーカー選びはこの時点で決定。2ウェイスピーカーとデッドニングをオーダーすることにした。ただ、ひとつだけ取り付けでこだわったのはツイーターをAピラーにブラケットごと固定してもらうこと。こうしてフロント2ウェイのシステムを完成させる。
足まわりカスタムの入り口からワープスでオーディオのシステムアップにふれて、自分にフィットするスピーカーを選ぶところまで進んだオーナー。次回の後編ではインストール後の音の変化を紹介して行くこととしよう。
土田康弘|ライター デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。
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